日常の何気ないシーンでも手の甲と指は人の目にさらされてしまうものです。 自分では気づかないうちに年齢の値踏みをされてしまう可能性があります。
お顔は若そうに見えるけど、結構な年なんだな・・とそのギャップを感じるとともに、隠せないなーなどと感心されてしまいます。
口に出して言われなくとも、本人が知らないうちに勝手に判定されてしまうのは嫌ですよね。
見ていないようでいて、意外に手の甲と指は見られているのです。特に男の方は、手荒れだったり、シミ・しわのあるような手をみるとげんなりしてしまうものです。
美しい手を保つには、紫外線とコラーゲン対策が必要!
目次
手のエイジングケアの前に、普段のケアは大丈夫でしょうか?
家事をするとき素手でやっていませんか?
あれやって、これやって、つぎからつぎへと、一日の作業量は大変なものになります。
とにかく手を使うことが多いと思います。手は酷使されているのです。
出来る限り、手に綿手袋をはめてあげてくださいね。(綿手袋は、ドラッグストアまたは、100円均一で購入できます)
やりにくい? 慣れてくれば、それほど感じなくなります。むしろ、車のシートベルトと同じく、安心感が増すはずです。
鍋や食器を洗うとき、必ず、ゴム手袋をしましょう!素手では手がかわいそうです。
必ずゴム手袋でやりましょう。水と洗剤で手指に大きな負担がかかってしまいます。
お料理では、どうしても水もしくは、水分に触れてしまうと思いますが、触れる時間が最短になるよう段取りを考えて行うようにします。
ゴム手袋は、使った後、指の部分に空気が入るよう吊り下げておきましょう。
指の部分を下、手首部分を上に、ちゃんと空気の出入りができるように手首を開き気味に吊ってあげてください。こうすることで手から出た湿気が自然に乾燥し、雑菌の繁殖を防げます。
汚い手でゴム手袋をしてはだめです。 雑菌が増えて、酸っぱいにおいがするゴム手袋に成り果てます。そうなると、もうそのゴム手袋をはめるどころか、近寄る気にもなりません。
もし、そうなってしまったら、いつまでもその手袋を使ってはダメです。手にも悪いし、すぐに交換です。
キッチンの掃除など、時間がかかる場合は、綿手袋をはめ、その上にゴム手袋であればベストです。
「お風呂に入るときと、洗顔以外では水を触らない」くらいの心がけが必要です。
もちろん、洗濯物を干すときも素手でやっては良くありません。水を触っているのと変わりません。
普段のケアというよりも、手荒れ予防をしてゆくことで、手と指への負担を減らし、肌へのストレスの蓄積を減らしてゆきましょう。
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年齢を感じさせる手とは
端的に言いますと、おばあさん、おじいさんの手です。 しわ、シミ、艶がなく、くすんでいる、ハリがなくたるんでいる。見てすぐに年齢を感じると思います。
不思議なことに、そこまでの年齢でない場合でも、その先にあるイメージを連想してしまうものです。おばあさん、おじいさんの手=高年齢が刷り込まれているからでしょうか?
たとえ手荒れがあったとしても、若い方の手であれば、ありゃりゃ、若いのに手が荒れているなーという具合に年齢は判定できるものです。
何が違うのでしょうか? しわ、シミ、たるみがあるかないかです。
そうなる前からエイジングケアをして、キレイな手を保ちたいものです。
なぜ手の老化が先に?
手の甲の皮膚は真皮層がほかの部位よりも薄いため、乾燥・紫外線に弱く、シワができやすいのです。
顔や首よりも真皮層が薄いので、先にしわができる可能性が高いそうです。
手の老化の原因 No.1
紫外線に含まれるA波(UV-A)は真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊してしまうそうです。B波(UV-B)は、日焼け、シミの原因になります。
真皮にあるコラーゲンでできた繊維が弾力を失うと、たるみや、シワとなってしまいます。
キレイで清潔感溢れる若々しい手を保つためのエイジングケア3ポイント
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- 紫外線対策・日焼け止め
外出をしないわけにはいきませんので、顔と同様一年を通して紫外線・日焼け対策をする必要があります。 手にも日焼け止めを塗りましょう。
手袋をすることでかなりの紫外線を遮れますが、夏用の風通しを考慮したUVカットの手袋をするのもおすすめです。
飲むサプリで日焼け止めの効果が得られるものがあります。
「対策はしてきたつもりだけど・・・」日焼けしたりシミができたりしますよね。そう、今までのケアでは不十分だったんです!
日焼け止めクリームのパワーが徐々に弱くなったり、反射した紫外線対策は日傘では防げなかったり、
今までの対策は穴だらけで紫外線はお肌に届いていたのです。
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サプリメントを飲むことでケアできるから、全身ムラなく日焼け対策できる!
もちろん手にも効果があります。今までの紫外線対策に加えて、飲む紫外線対策もしておけば安心です。
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- マッサージ
加齢によって血管も老化します。 手もマッサージをして血行を良くしてあげましょう。ハンドクリームを塗りながらマッサージをするのがおすすめです。
血管によって運ばれた血液が肌の細胞に酸素と栄養を届け、いらなくなった二酸化炭素と老廃物を引き取ることにより代謝が行われています。
加齢と動脈硬化によって血管が硬く、もろくなってしまうと、血液の循環が悪くなり肌の細胞に十分な血液が行き届かなくなります。
その結果、肌の細胞の機能が十分に発揮されなくなり、肌の衰えとなって表れてきます。
手のマッサージによって血行を改善し細胞の代謝を促してあげましょう。 毎晩行うのがよいので、習慣にしてしまいましょう。
他にも、冷えから血行不良になる場合があるようですので、ひごろから、体を冷やさないように注意しましょう。
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- 寝ている間に保湿と、コラーゲンを増やすケアをする。
しわの原因は、真皮の中でスプリング(ばね)の役割をしているコラーゲンの減少だそうです。
肌の真皮の部分でハリを支えるコラーゲンは、40代以降新しく作られる量が激減してしまうそうです。そうなると、肌の弾力が失われ、しわになりやすくなってしまいます。
コラーゲンを増やすケアをすることでコラーゲンの減少を食い止め、しわの発生を抑えます。 コラーゲンを増やす働きのある成分が含まれている化粧品を選ぶことです。
実際に効果が高いとされているのは、
ビタミンC誘導体、ナイアシン(ビタミンB3)、レチノール(ビタミンA)などだそうです。
これらの成分が、真皮の部分まで浸透ココ重要!することでコラーゲンを作る線維芽細胞が活性化され新しいコラーゲンが生まれます。
これらの成分を含む化粧品を使うことで、ハリを支えるコラーゲンの作製を促し、年齢による減少を抑えます。
実際の使用方法は、おやすみ前に手に塗って、お布団に付かないよう綿手袋をします。 これで寝ている間にケアができます。 夏涼しくて、冬暖かい絹手袋であれば、なお良いようです。
おやすみ時に使う目的で作られた、スキンケア用手袋も市販であります。 季節や、部屋の温度で着用する手袋を調整して寝苦しくならないようにするのがコツです。
何もケアをしないでいると、手の甲から歳を感じる残念な結果になってしまいます。気を付けたいですね。しわができる前からケアをしてキレイな手を保ちましょう!