老化で肩こり？首・肩筋肉の緊張でひどい肩こりに！解消法は？

加齢が肩こりの原因になるって？？

しわや、白髪など見えるところばかりでなく体の中も老化します。

いままでと同じことをしていても、やたらと肩がこるなんてことありませんか？

女性ばかり肩こりになるみたい。

肩こりの解消には

めぐりを良くする！
マッサージで首・肩筋肉を柔らかくする！！

肩こりって何なの？こるって？どういうわけ？

肩こり（肩凝り）は、肩周りの筋肉が緊張したまま（収縮したまま）、弛緩されない（ほぐれない）状態です。

肩の筋肉を酷使（無理をして使う）するとこうなってしまうのです。

長い時間下向姿勢など、首の筋肉を収縮したままで延ばさなかったりで筋肉の伸縮が行われないと血液の循環が悪化し、筋肉への酸素、エネルギー（ＡＴＰ）不足となります。

ＡＴＰ
食事で摂取した炭水化物、たんぱく質、脂肪が人体で消化吸収され、三つの段階を経てエネルギー源ATP＝アデノシン三リン酸になります。血液を通して筋肉に供給

エネルギー（ＡＴＰ）が来ないと筋肉収縮が緩められなくなりここ重要！、それがきっかけとなり筋肉がほぐれなくなってしまいます。（筋肉を緩めるときもエネルギーが必要なのです。<==意外ですね！！）

緊張したままですと筋肉の血管が圧迫され血行が悪くここ重要！なります。そうなると本来血液によって酸素が供給され、老廃物を運んでくれていた機能が働かず老廃物がたまってしまうのです。

老廃物には発痛物質があり神経に痛みを感じさせるようになります。

この負のスパイラルが肩こりによる痛みなのです。

血流が悪くなると筋肉は、エネルギー不足でほぐれなくなる！！
　　　　　神経を刺激する老廃物が溜まると肩こりに！！

女性の筋肉量は男性より少ないため、頭を支えている首と肩に至る筋肉に負担が大きく、さらに、身体全体の筋肉量が少ないため代謝が少なく冷え性になりやすい。そのため血流の悪化が起こりやすく、老廃物質が溜まりやすくコリが起きやすいと言われています。

女性のほうが肩こり厳しそうです。

老廃物が溜まることで肩こりが発生することがわかりました。

実は、老化が肩こりの原因に関係しています。

どういうこと？？

女性は３０代を過ぎると基礎代謝が低下してしまいます。

基礎代謝
何もしていなくても消費するエネルギーのことです。生命活動を維持するために消費されるエネルギーで、寝ていても消費されます。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」（2015年版）によれば、女性の年齢ごとの基礎代謝は次のグラフのようになっています。

基礎代謝低下の原因は、加齢による「筋肉の衰え」と「心肺機能の低下」といわれています。

加齢で筋肉が減ってしまうのです。

男性に比べてもともと筋肉量が少ないのに、加齢でさらに減ってしまう・・・

ということは、
頭を支えている筋肉が減って、さらに負担が大きくなる。–>老廃物質が溜まる

それと、
基礎代謝が減ると血液循環も低下し血行不良の方向に。–>老廃物質が溜まる

　　　　　加齢による基礎代謝の低下が肩こりの痛みを招く！！

毎日の肩こりで慣れてしまっているのですが、いつもと違うな～。

なんか「しびれる」ような？　指の動きが、ん～なんかいつもと違うような気がする？

こんな時は、肩こりだけじゃないこともありますので注意が必要です。

長引くようなら関節とか神経の病気を疑ったほうがいいかもしれません。　

整形外科、とりあえず行きましょう。　専門家の診断で、なんでもなければ安心できますし。

適度なウオーキングをする。血流が良くなってきます。
筋トレ。　自動車レースの最高峰のＦ１選手は、横Ｇに耐える首を作るために、頭にタオルをひっかけ横方向に引っ張って首を鍛えるそうです。
Ｆ１選手は皆、首が太いです。

やります？

これは極端な例ですが、筋肉量を増やせば代謝も増えるので血行が良くなります。
お風呂に毎日。血行が良くなってきます。